導入事例

【導入事例インタビュー】鈴与リニューアル株式会社(鈴与グループ)様

導入事例インタビュー

月の残業が約3分の1に。支店を越えた情報共有が、会社を変えていく。

鈴与リニューアル株式会社(鈴与グループ)様 / 取材日:2026年7月

AI見積転記 高精度OCR 拠点間の情報共有 業社ミスの発見

■ この記事のポイント

リニューアル工事の見積転記をミャク楽で自動化し、1件あたり半日→30分、月間残業時間は約3分の1へと大幅に削減。さらに本社と東西支店で共通利用したことで、これまで見えなかった支社ごとの業務が可視化され、積算業務上でのやり取りがなかった拠点間にコミュニケーションが生まれるという副次効果も。業者側の見積ミスを発見できたエピソードも伺いました。

約1/3に 月間残業時間 家族との時間も確保 半日→30分 見積作成の所要時間 1件あたり 3拠点 本社+東西支店で共通利用 拠点間の業務が可視化

01 導入前の課題 ― PDFの手打ちと、気づきにくいミス

Q. ミャク楽にご興味をお持ちいただいた背景を教えてください。

A. 弊社はリニューアル工事が中心で、業者から届く見積書はPDFが多いんです。Excelでいただければよいのですが、そうもいきません。PDFを手打ちするよりも、変換したほうが正確性が高い。そこが大きなポイントでした。手打ちだと、普段はミスにも気づきづらいんです。
   作業を機械化することで、ミャク楽が出した結果をチェックするだけで済むようになり、非常に助かっています。

Q. リニューアル工事ならではの難しさもあるのでしょうか。

A. 古いものを修繕していく仕事なので、木造サッシやガラスなど、古い建材に対応できる業者自体が高齢化しているという事情があります。そうした業者から届く書類の形式もさまざまで、こちらで受け止める負担が大きくなりがちでした。

◆ 印象的だったエピソード

ある業者から届いた5枚の見積書が、1つのファイルにまとめられていたことがありました。実際には1〜3枚目と4〜5枚目が別の見積で、1〜3枚目の表紙しか付いておらず、金額がまったく合わない状態でした。ミャク楽上では自動で分割してくれたため、業者側のミスに気づくことができたんです。

02 導入効果 ― 残業時間が、約3分の1に

Q. 業務時間には、どのような変化がありましたか?

A. 8月決算のため見積件数がまだ多くない時期ではありますが、それでも半日かかっていた作業が30分になりました。「午後いちばんに出します」と伝えていたものが、午前中に終わるようになったんです。
   残業時間も、月20〜30時間あったものが約3分の1まで減りました。家族との時間も作れるようになったので、本当にありがたく思っています。

「午後一に出します」と言っていた見積が、午前中に終わる。残業も約3分の1に減り、家族との時間も作れるようになりました。

― 鈴与リニューアル株式会社 ご担当者様

事務メンバー間での共有はスムーズ。「まったく苦労していない」との声も

03 変換精度 ―「他システムとは比べものにならない」

Q.変換の精度についてはいかがですか?

A. 精度が圧倒的に良いです。他のシステムだとひどすぎることがあったのですが、ミャク楽は漢字もものすごく高い精度で読めます。
   それに、業者ごとに書式が違うのが当たり前の世界なのですが、これまでは業者ごとにフォーマットを登録しなければならなかった。ミャク楽はそれがなくても読めてしまうので、本当にありがたいですね。

検索機能などはまだ使えていないのですが、転記作業の効率化だけでも圧倒的に驚いています。

― 鈴与リニューアル株式会社 ご担当者様

ツールをきっかけに、拠点を越えたコミュニケーションが生まれた

04 今後への期待 ― 複雑な見積への対応と、工種の自動判別

Q.今後のアップデートに期待することを教えてください。

A. 大きく3つあります。ひとつは木造建具や畳といった複雑な見積も読めるようになること。リニューアル工事では避けられない領域です。
   次に工種を自動で判別してくれること。それができると、自社システムへの登録がぐっと楽になります。
   もうひとつは、1つの見積ファイルに複数企業の見積が入っている場合、分ける・分けないを選択できる機能です。先ほどのエピソードのようなケースもあるので、こちらで制御できると助かります。

Q.最後に、ミャク楽に期待する将来像をお聞かせください。

A. まずは現行の機能を使い倒すことだと考えています。弊社は年齢層が高めで、急激な変化に対応しづらい面もあります。だからこそ、今ある機能をしっかり定着させたうえで、一歩ずつ進めていきたいですね。

まずは現行の機能を使い倒す。そのうえで、一歩ずつ変えていきたいと思っています。

― 鈴与リニューアル株式会社 ご担当者様

本社と東西支店、拠点を越えて「会社の資産」を積み上げていく

取材協力:鈴与リニューアル株式会社(鈴与グループ)様 / 本社・東支店・西支店にてご利用